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温暖化防止へ決意

ノーベル賞をもらったアフリカン・ママ

環境問題に焦点が当てていましたが、目標に向かった、不屈の闘志ガ積み重なった結果です。 良いお顔をしてますね。
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京都議定書発効記念行事で基調講演する、ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさん=16日午後、京都市の国立京都国際会館で
 地球温暖化防止の取り組みを定めた京都議定書が十六日午後に発効し、議定書が採択された京都市の京都国際会館で、発効を記念するシンポジウム(環境省など主催)が開かれた。シンポジウムには、八カ国からノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイ環境副大臣ら十数人が出席。会場には約千人が詰めかけた。

 主催者のあいさつの後、一九九七年の気候変動枠組み条約第三回締約国会議(COP3)で議長を務めた大木浩元環境庁長官(当時)ら三人が基調講演。大木氏は「二十世紀は科学技術が人々の生活を豊かにしてきたが、二十一世紀はもっと慎重になる必要がある。自然環境の限界に踏み込んではいけない」と述べ、京都議定書発効の意義を強調した。

 パネルディスカッションには、各国大使やNGO代表者ら十人が参加。「京都議定書は第一歩にすぎない。先進国がリーダーシップを発揮し、さらに取り組みを強化しなければならない」などと、温室効果ガス削減への強い意志を示した。

 世界各国からメッセージも寄せられ、小泉純一郎首相は首相官邸からの中継で「地球の温暖化はもう現実。日本は世界の先頭に立って対策を進めていく」と決意を表明。アナン国連事務総長の「議定書の発効は大きな前進だが、私たちは次なる段階に進まなければならない」とのメッセージも紹介された。




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DATE:2005/02/17 07:44