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『奥の細道』   ② 杉並木の憂うつ

樹齢380年 30メートルを越す巨木が延長距離37キロ
おおよそ1万3千本
徳川幕府の忠臣、松平 正綱 親子の
親子二代に渡る寄進の結果とか
『奥の細道』   ② 杉並木の憂うつ_c0050857_23373523.jpg

栃木県今市市

「もったいないね。」
これだけの歴史。自然遺産がありながら、安心して歩ける道が無い・・・・・・
自動車を気にせずに、人が主人公で歩ける並木道は
ぜひ、欲しい物ですね。
ぼんやりと、効率だけに目を向けていると、
もはや、
私たちの世代で、失ってしまう遺産のようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・土田 芳樹氏の『奥の細道』を歩くから
新暦5月18日)、
室の八島を訪れた芭蕉は、葵生(けぶ)から壬生へ出て壬生通に入り、
楡木、鹿沼、文挟、板橋、今市を経由して正午ごろ日光・鉢石宿に到着した。